2014年10月5日日曜日

【経済】人手不足とロボット


現在、サービス業界において人手不足である
人手不足の原因は…
A:景気が良くなっている
景気が少しずつ良くなっている、実感がわかない人が多いが、
一部の会社ではより仕事が増え、給料も増え、アルバイトなら高い時給を払ってでも
人出を集めている。当然時給の高い方を選ぶ人が多いため、
時給の安い場所では、そういう要因もあり、人手が不足する。

B:人材育成を怠ってきた結果
一橋大学の教授談によると、「人材不足とは、単に人手が足りないという数的不足だけを意味するのではない。必要な場面で必要なスキルとモチベーションを備えた人材を確保できない、という質の問題である」
簡単に言えば、人手の頭数が足りなくても、2人分の仕事をこなせる能力の人がいれば
…ということ。

C:人口減
単純に、日本の人口、労働人口が減っている

などのような原因があり人手不足が問題となっていて、
その対策の一つとして、急速にロボット産業が伸びている
この事自体は、なんだか安易というか、「人手が足りないから機械にまかせてしまう」
というのは少し危険な考えだと私は思う。
ただ、これは現在の人手不足だけを考えてロボット産業に依存し始めているのではなく
この先訪れる「深刻な(労働)人口減」のための対策であるのだろうな、と。

多分この先50年、事故や病気がなければ、まだ生きてられるうちに
ドラえもんの世界のような…までは行かなくとも、
街にショッピングに行ったら、デパートには当たり前のようにロボットがいる…
のような時代にはなるのではないだろうか。

人手不足を補うためにロボットに頼ったり、
外国人労働者、移民に頼ったりしていくのだろうが、
一番のデメリットは、単純作業はロボットにまかせてしまうため、
もしくは計算などのコンピューターが強い部分を任せたりしていくだろう
そのため…
人間に求められる労働力、労働能力の下限が上がるのではないか、ということ
将来的に、(コンピューターの強い部分)たとえば計算する能力などが必要のないということになり、人間全体の計算能力が低くなってしまう可能性もあったりするかもしれない。

基本的に、ロボットをオペレートできるぐらいの能力があればよいのだが
お店を掃除するのに、人間が1時間かけて掃除する労力、時給900円と
ロボットに掃除をして、という労力の時給は…?

さぁ未来はどうなることやら…
なんか、そういうマンガも今やってるよね
未来の人が、現在のサラリーマンというスタイルと真似しようとするっていう(笑)

ロボット産業もそうだけど、
パワードスーツ産業も栄えてほしいね。





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